2012年12月21日金曜日

乗り遅れた人のためのEvernote講座:第13回 ブラウザ拡張機能「Webクリッパー」と「Clearly」の特徴

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今回はWebサイトの記事のみ切り取ってEvernoteに保存できる、ブラウザ拡張機能について解説します。

この講座の連載記事一覧はこちらです。

Evernote WebクリッパーとEvernote Clearlyの2種類の拡張機能が用意されています。これらは無料でEvernoteの公式サイトからダウンロードできます。

Webクリッパーは主要ブラウザのすべてに対応していますが、ClearlyはChromeとFirefoxのみの対応です。

WebクリッパーとClearlyの特徴

WebクリッパーとClearlyは、Webページのメインコンテンツのみを切り取って、Evernoteに保存することができる拡張機能(アドオン)です。

例えば、ニュースサイトにはメインコンテンツである記事以外にもロゴ、グローバルナビ、ソーシャルボタン、サイドバーといったパーツで構成されています。

Yahooニュースの場合
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Webクリップ機能を使えば、ワンクリックでメインの記事のみを切り取ってEvernoteに保存することができます。

Webクリッパーでクリップした場合
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上の画像のようにWebクリップ後は、ソーシャルボタンや広告が除去されて、記事のみが残っているのがわかります。

さらにWebクリッパーやClearlyなら記事内の画像、ハイパーリンク、箇条書きなどのスタイルを維持したまま取り込むことができます。表の場合は枠線が消えてしまいますが、レイアウトは維持されます。

Twitterクライアントの人気度・検索数ランキング(デスクトップアプリ編)をクリップした場合
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画像やハイパーリンクも不要の場合は書式なしペーストを使います。やり方は、記事内の文章を選択して、「Ctrl + C」でコピー、Evernoteを開いて「Ctrl + N」で新規ノート作成、「Ctrl + Shift + V」で貼り付けで完了です。この方法でプレーンなテキストのみを保存することができます。

WebクリッパーとClearlyの違い

WebクリッパーとClearlyには機能差はほとんどありません。ですが、1つだけ大きな違いがあります。

Clearlyの場合は、Webページをクリップした後でEvernoteで閲覧するには、毎回同期する必要があります。つまりデスクトップ版のEvernoteではなく、Evernote Webに1度保存されます。

一方、Webクリッパーならオプション画面でEvernote Webに保存するか、Evernoteのデスクトップ版に保存するかを選択できます。

あとは細かい違いしかありませんので、両方使ってみて比較するのが一番だと思います。

WebクリッパーとClearlyの使い方

使い方は公式ガイドのEvernote Web クリッパー使い方ガイド | EvernoteClearly 使い方ガイド | Evernote を参照してください。

ブックマークとWebクリップの比較

Webクリップを使わずとも、ブラウザのブックマーク(お気に入り)や、はてぶなどのソーシャルブックマークでいいのではないか?と思う人もいるでしょう。

ブックマークよりWebクリップが優れている点は3つあります。

1つ目は、文章の編集ができることです。

Evernote内に取り込んでしまえば、不要な文章を削除したり、メモを付け加えたりすることが楽にできます。

2つ目は、検索機能です。

FirefoxやChromeのブックマークにも検索機能がありますが、Evernoteの検索機能には敵いません。

Evernoteなら作成日などの属性で検索したり、画像内のテキストを検索したり、高度な検索演算子を使用することもできます。

3つ目は、ページが見れなくなるリスクがないことです。

Webページは突然削除されるリスクや、メンテナンスなどでサーバーに接続できないリスクが常にあります。

Webクリップなら1度Evernote内に保存すればいつでも、ネット環境がなくても閲覧できます。

私の場合は基本的に小回りが利くブックマーク機能を使いますが、見れなくなると困る重要なコンテンツは、Webクリップを使ってEvernoteに保存するようにしています。

前後の連載記事

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